info@flextravel.com.tr
メインメニュー
カンパニープロフィール
ホテル
レストラン
交通機関
関連会社
ツアー
トルコの文化
ニュース
トルコ各地の天気
コンタクト
   
    ENGLISH

現在トルコには9つの世界遺産が登録されています。一番古いものは、紀元前3000年頃のトロイ遺跡。紀元前17世紀のハットゥシャシュも重要な遺跡。ヘレニズムやローマ時代の遺跡からは地中海のクサントスや東のネムルート・ダー、パムッカレ-ヒエラポリスが登録されています。それ以降では、ギョレメ国立公園とカッパドキア、セルチュク朝の文化を伝えるディヴリーなど。イスタンブールとサフランボル旧市街は今も現役で生き続けている世界遺産です。

①イスタンブール歴史地区 (1985)
HISTORIC AREAS OF ISTANBUL

アジアとヨーロッパの交差点・イスタンブール。
古くからローマ帝国・ビザンティン帝国・オスマントル
コ帝国の都が置かれてきました。ローマ時代のものは
ヒポドゥローム、ビザンティンではアヤソフィアやカーリエ博物館・地下宮殿。オスマントルコではトプカプ宮殿やブルーモスク、スレイマニエ・モスクなどがあげられます



②ギョレメ国立公園とカッパドキア (1985)
GOREME NATIONAL PARK AND THE ROCK SITES OF CAPPADOCIA

カッパドキアの奇岩は火山の噴火で降り積もった火山灰
や溶岩の挿画長い年月をかけ、雨・風に侵食されてでき
たものです。この地域には古くから人が住んでおり、特
にビザンティン時代には多くの岩窟教会や修道院がつく
られました。ギョレメの谷にある野外博物館では多くの
フレスコ画ものこされています。



③ディヴリーの大モスクと病院 (1985)
GOREAT MOSQUE AND HOSPITAL OF DIVRIGI

カッパドキアから約東北へ400キロの所にある遺跡。セルチ
ュク朝のアフメット・シャーにより1229年に建てられまし
た。細長い建物の大部分はモスクが占めており、残りの部分は
慈悲のための病院となっています。

 

 

④ハットゥシャシュ (1986)
HATTUSHAS

古代ヒッタイト王国の都。ヒッタイト人は先住民の持っていた製
鉄技術を受け継ぎ、オリエントの強国に発展しました。紀元前
13世紀に最盛期を迎えています。6キロに及ぶ城壁の中には大
神殿をはじめ、ライオン門や王の門などの遺跡が残っています。


⑤ネムルート・ダー (1987)
NEMRUT DAG

標高2150メートルの山にある、紀元前1世紀に栄えたコ
ンマゲネ王朝のアンティオコス1世の墳墓。山頂に高さ50
メートルの人工の石山を築き、その中に王墓を収めています。
山頂の東西にはテラスが造られ、王自身やヘレニズムの神神の石造が並んでいます。ここからの日の入りと日の出は神秘的です。

 

⑥クサントスとレトーン (1988)
XANTHOS – LETOON

古代にリキアと呼ばれた地方の中心都市がクサントス。アケメネス 朝やローマ帝国によって都市は破壊されています。高さ8メートル にも及ぶ塔墓はクサントスの遺跡独特のものです。レトーンはここ
から4キロほど離れており、レト女神を奉る神殿を中心にアポロや
アルテミスの神殿があります。


⑦ヒエラポリスとパムッカレ (1988)
HIERAPOLIS – PAMUKKALE

紀元前2世紀頃にペルガモン王国時代に建設された遺跡。
ローマ時代にはヒエラポリスから湧き出る温泉を利用して
保養施設がつくられました。温泉は石灰分を多く含んでおり、
それが長い年月をかけて斜面に白い石灰棚をつくりだして
います。トルコ語で「綿の城」の意味。




⑧サフランボル旧市街 (1994)
CITY OF SAFRANBOLU

サフランボルは黒海と地中海を結ぶ交易路にあり、17世紀に発
展しました。旧市街には昔ながらのトルコの家屋が残っています。切石を積んだ1階の壁の上に、木で骨組みを作って日干し煉瓦で2階の壁をつくると いう方法が取られているそうです。



⑨トロイの遺跡 (1998)
ARCHAEOLOGICAL SITE OF TROY

トロイは紀元前3000年からローマ時代に至るまで何度も興亡
を繰り返した都市。遺跡も重層的に重なっています。トロイの戦
いについてはホメロスの「イリアス」で語られていますが、多く
の人がこれを伝説だと思う中、シュリーマンは史実であると信じ
発掘を開始しました。彼の発見した層はその時代のものではなか
ったのですが・・・